この記事ではこんな疑問に答えます。
久しぶりの更新です。最近ちょっとした環境の変化があったので、記録としてブログを更新することにしました。
私は個人事業主として働いているのですが、最近ちょっとメンタルがやばくてクライアント様にご迷惑をおかけすることが増えてしまいました。
私が障害者であることは、一部のクライアント様にしかお伝えしていないので、私の障害で迷惑をおかけしている事態になっていることを把握しているクライアント様は少ないのです。
だから「どうしてこうなった?」と疑問に思っているクライアント様が続出する状況になってしまいました。
どうもこのままでは、個人事業主として信用の低下が避けられないため、思い切ってしばらくお仕事をお休みすることにしました。
立花浩紀
統合失調症の当事者の立花浩紀が執筆しています。デイケア・就労移行支援・就労継続支援A型・障害者雇用・クローズ就労など様々な働き方を経験し、現在はフリーランスのWeb制作者として活動しています。Web制作は1999年から始めたベテラン。スキルを生かして統合失調症などの障害者でも自分らしく働くための情報を発信中です!
・クライアントとの打ち合わせはいつも怖い
・統合失調症でフリーランスをやるのはしんどい
・どうしてもしんどいのでしばらくお休みします
クライアントとの打ち合わせが怖すぎる
フリーランスは在宅で働くお仕事なのですが、クライアントと打ち合わせしなくてはならないお仕事もあります。
基本的にはクラウドソーシングのメッセージ機能やSkypeやChatworkなどのメッセージ機能を使って、テキストベースでやり取りすることがほとんどです。
しかし、クライアントの中には、電話やテレビ会議アプリを使って、音声や映像ベースでの打ち合わせをご希望される人もいらっしゃいます。
これがね、怖いんですよ・・・
統合失調症の人って、基本的にコミュ力が低いじゃないですか。
私も例外ではなく、できるだけ人とお話したくないタイプです。だからフリーランスなんてやっているのですが・・・
とはいえ、お仕事でしっかりとした成果を出すためには、事前の打ち合わせって重要なんですよね。
特に単価の高い案件では、頻繁に打ち合わせをするケースが多いです。
その場合、テキストベースのチャットではなく、音声ツールやテレビ会議で打ち合わせをしましょうね!ってなるんですよ。
しかし私は絶望的に電話が嫌いな人間でして、電話で話していても、相手が何を言っているのか、途中から分からなくなるんですよね。
そんなわけで、電話が嫌いです。
それで、ランサーズで単価の高い案件を受注できたのですが、その案件がテレビ会議を必要とする案件だったので、断ってしまったのです。
ただこれ、プロジェクトの中身では、「テレビ会議等で打ち合わせをします」とは書いてなかったのですよね。
だからいつも通り、テキストベースでの打ち合わせだと思って提案したとことろ、当選してしまったわけで。
このプロジェクトのクライアントさんはランサーズでの実績がゼロだったので、いわゆるクラウドソーシングの常識が分かってなかった可能性もあります。
例えばクラウドソーシングでは基本的にサイト内のメッセージ機能を使ってやり取りすることや、仕事の着手前のクラウドソーシング外での打ち合わせが禁止であることとか。
これらって実はあまりクライアントさんには知られていないのです。もうちょっと周知して欲しいなぁと思いますが。
しかし、ランサーズでお仕事をしている人の中には、テレビ会議やオフラインでの打ち合わせも全然OKという方もたくさんいて、そういう人はしっかりと売上を上げているようです。
私もいつかこんな風になりたいなぁと思っているのですが、なかなか難しい・・・
しばらくお仕事をお休みすることにしました
それで、今回の件ですっかり参ってしまいまして、しばらくフリーランスのお仕事を中断することにしました。
一部の案件はどうしても断れなかったので継続するのですが、今日までにほとんどのクライアント様とは連絡が取れて、継続のお仕事のキャンセル依頼を済ませました。
これで良かったのかな・・・? と、ちょっと思ったのですが、まぁこれはこれで良かったのだと思うことにします。
これからちょっとした充電期間ということで、しばらく自分のやりたい勉強や趣味を楽しみたいと思っています。
正直、フリーランスとしてもう1段上昇したいと思っていたところだったのです。
今のままの状態でお仕事を継続しても、スキルアップにはならないと、常々思っていたところだったので、今回の休暇はちょうど良い機会だと思っています。
ランサーズとクラウドワークスのプロフィールを修正して、営業用のホームページも工事中にしておきました。これで新規のお仕事が依頼されることはないでしょう。
そんなわけで、統合失調症フリーライターの活動は一休みです!